どうも、アサマです。
さて、今回もデッキの紹介です。今回は…
ウルガモス&キュウコンです!
ウルガモス、性能を見た時から使ってみたいと思ってたんですよねー。ということで行ってみたいと思います!
デッキ構成
まずさっそくデッキ構成から。
メラルバ×2、ウルガモス×2、ロコン×2、キュウコン×2、ファイヤーex×2、きずぐすり×1、モンスターボール×2、ポケモンの笛×1、博士の研究×2、カツラ×1、ナツメ×1、リーフ×2
今回、キーカードとしてキュウコンを挙げたものの、ロコン&キュウコンは変更可能枠です。ほかの候補にポニータ&ギャロップ、イーブイ&ブースター、ガーディ&ウインディexなどがあり、これらも試してみました。どれも長所と短所がありますね。カツラをサカキに変えたりといった微調整も出てきます。
戦い方
さて、戦い方を見てみましょう。
まず初期の理想的な配置は、バトル場にファイヤーex、ベンチにメラルバとロコンがいる状態です。相手のデッキを見て、ファイヤーexのれっかのまいで作り出したエネをメラルバにつけるか、ロコンにつけるかを考えます。基本的には、コインが1枚ならロコン、2枚以上ならメラルバって感じですね。ただ、そもそもそんな恵まれた初期配置はマレで、せいぜいベンチに置けるのは、メラルバかロコンはどちらかのみです。
この場合、れっかのまいの対象は特に迷うことはないですね。
で、手張りの2エネ目も基本的にはファイヤーexにつけます。
そして、れっかのまいの2回目。
これでたいていは、ベンチも温まってきます。
このあたりから、敵の状況も煮詰まってきていて、ファイヤーexを場に留めておくことが難しい場合も出てきます。どこでファイヤーexをベンチに下げるか?というところが腕の見せどころになりますね。ちなみに、ファイヤーexに2エネつけたのは、そのまま次3エネにしてヒートブラスト(70ダメ)を打ったり、逆に、リーフを引けてなくても逃げることができたりと、なにかと便利だからです。しかし、もしリーフを引けているのであれば、2エネを維持したままリーフを下げたいところですね。
ちなみに、不幸にして初手にファイヤーexがない場合があります。…というか2回に1回くらいあります。しかし、モンスターボールやら博士の研究やらで序盤で引けることは多いですね。引き次第、リーフでバトル場のポケモンを下げてファイヤーexを出すか、あるいはもうバトル場のポケモンが育っているならそのままやり切るか、という選択になります。ただ、キュウコンについてはエネトラッシュがあるので、バトル場で戦ってる間は場にエネが溜まって行かないことに注意が必要です。
ある程度のところでファイヤーexと入れ替えてエネ補充を考える必要も出てくるでしょうね。
で、肝心のウルガモスの使い方ですが、基本的にはゲームを大きく左右する形で関係してもらいます。
例えばこんな盤面。
敵リザードンexがベンチで完成してますね。ミュウexがいない場合、絶望的なこの場面ですが…
ウルガモスで…
ベンチのリザードンexを狙撃して削ります。
その後、きずぐすり1枚使った上で場に出てきたリザードンexにウルガモスはやられてしまいますが…
返しのターンでキュウコン&カツラのコンボで見事にリザードンexを撃退することができました。
続いてこんな場面。
仕上がったHP最大のピカチュウexがいます。こちらのバトル場のファイヤーexは瀕死ですね。ここで、決死の覚悟でヒートブラスト。
ピカチュウのHPを50まで削ります。
普通ならここで、ピカチュウexをベンチに下げて、別のポケモンでファイヤーexを倒せばもう勝利は目前!って感じなんですが、ここは…
ピカチュウexがそのまま攻撃してきましたね。なぜか?それは、ウルガモスがベンチにいたからです。ピカチュウexをベンチに逃してもウルガモスのベンチアタックでやられる事が分かっていたためですね。ということで、結果的にはベンチアタックにはなりませんでしたが…
ピカチュウexを撃退することに成功しました。ちなみに次のターン、ウルガモスは無事に敵の攻撃を耐え、ベンチを落として勝利を決めました。
このように、ときにはファイヤーexを捨てる作戦を取ることで勝てる場面もありますね。
もう一例似たようなやつです。
相手はミュウツーexです。先ほどと同じようにファイヤーexで削りを入れており、返しのターンでやられる形ですね。
かなり考えてます。今回は、ミュウツーexを逃すことで相手の攻撃の手が1ターン止まりますね。だったらファイヤーexを落とした方が得だ、という判断でファイヤーexがやられました。
そして返しのターンで…
キュウコンで返り討ちですね。結果的にきずぐすり持ってたのでウルガモスでは届かなかったはずですが、牽制にはなったでしょう。きずぐすりに被せてこちらもカツラを使って無事に撃破です。
最後に、セレビィex&ジャローダの草デッキが相手のとき。
そもそも、この炎デッキは、草デッキの弱点つける事が魅力のひとつです。セレビィexをワンパンできる可能性を持たせてあるのがいいですね。ちなみにセレビィexをワンパンできる手段は、キュウコン&カツラのみです。もうちょっと手段を増やした方がいいようにも思いますが、ウルガモス使うことを考えるとそのあたりが限界なんですよねー。で、今回のケース。
セレビィexを序盤で瀕死にしたおかげで、ベンチに引っ込んでいきました。エリカやきずぐすりでほぼ全快されてしまいましたが、ガルーラ前面という盤面を作り出すことに成功しました。
ここで…
ベンチのセレビィexを狙撃!
もう逃げ場がないと悟った相手が…
降参しました。ジャローダも完成してましたし、もう少し積極的にセレビィが前に出てきてたら分かりませんでしたね。
ということで
さて、だいたいこんな感じですかね。
ちなみに、ウルガモスとポケモンの笛の相性がとてもいい!…はずなんですが、有効に働いた場面はほとんど無いです。最後のひと押しでたねポケモンをトラッシュから出してウルガモスで仕留める計画なんですが、この作戦と相性のいい相手はほぼいませんでした。やっぱり、ウツボットと組ませるのがいいのかなぁ。
ともあれこのデッキ、少し慣れは必要ですがそれなりに強いです。ぜひウルガモスを使ってみて、その魅力を感じてみてください(^ ^)
ではまた。